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アルコキシグリセロールとスクワレンの働きについて

アルコキシグリセロールにはどのような働きがありますか?

肝油エキスの有効成分であるアルコキシグリセロール類は、血小板活性化因子の産生を促進します。

また、白血球の1つである免疫系に関与するマクロファージを活性化することによって、免疫力を高める作用が示唆されています。

さらに、アルコキシグリセロールは、白血球や血小板を増加させる作用をもっています。これらの作用があることから、肝油エキスが、ガンの放射線治療に併用されてきました。

スクワレンの働きは?

肝油エキスの有効成分であるスクワレンは、保湿作用など皮膚を保護する働きがあり、ヒトの皮膚に浸透する機能が示されています。

なお、スクワレンは、サプリメントだけでなく、化粧品の成分にも用いられます。

関連トピック
肝油エキスに関する研究報告

デンマークから報告された研究では、子宮ガン患者での放射線治療による副作用(放射線障害)がアルコキシグリセロールにより軽減したということです。

また、基礎研究では、ガン細胞における血管新生が阻害されることから、肝油成分の抗ガン作用が示唆されています。

さらに、肝油由来の脂肪酸メチルエステルが、抗ガン作用を示すという研究も報告されています。

しかしながら、ガン患者を対象にした臨床試験では、明らかな有効性は示されなかったということです。

日本ではどうですか?

日本での報告では、B型とC型慢性肝炎患者に深海サメ肝油エキスを投与したところ、自覚症状や肝機能指標における改善効果が示されたといいます。


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