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キトサンの機能と効果について

キトサンの働きは?

キトサンは、経口摂取のあと、消化管内で次のようなものと結合し、効果を発揮すると考えられています。

■窒素代謝物
■胆汁酸
■コレステロール
■リン脂質
■カルシウム
■脂溶性ビタミン...など

なお、脂肪の排泄増加という作用は明らかではありません。

キトサンの動物実験について

キトサンの動物実験では、抗肥満作用が示されています。

具体的には、愛媛大学の研究において、高脂肪・高コレステロール食によって高脂血症と肥満を生じたマウスに対して、キトサンを投与すると、体重増加の抑制、高脂血症や糖尿病の改善が認められたそうです。

また、名城大学の研究では、キトサンを投与したマウスにおいて、糖尿病の進行を抑制する効果が認められたということです。

関連トピック
キトサンの臨床試験について

キトサンの効果については、これまでにいくつかの臨床試験によって示されてきています。

具体的には、2000年に報告された臨床試験では、33人の2型糖尿病患者に対して、450rのキトサンを1日3回投与したところ、総コレステロール値とLDLコレステロール値が低下したそうです。

また、これまでに5つの臨床試験において、キトサンとカロリー制限による食事療法との併用による抗肥満効果が認められているということです。

なお、慢性腎不全患者の効果についても、臨床試験で示されています。

キトサンの減量効果について

キトサンは、食物中の脂肪を吸着することによって、脂肪吸収を減らすという、減量効果も期待されています。

なお、これまでの臨床報告によると、食事制限にキトサンを使用することによって、減量が認められています。


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