肝油エキスに関する研究報告
デンマークから報告された研究では、子宮ガン患者での放射線治療による副作用(放射線障害)がアルコキシグリセロールにより軽減したということです。
また、基礎研究では、ガン細胞における血管新生が阻害されることから、肝油成分の抗ガン作用が示唆されています。
さらに、肝油由来の脂肪酸メチルエステルが、抗ガン作用を示すという研究も報告されています。
しかしながら、ガン患者を対象にした臨床試験では、明らかな有効性は示されなかったということです。
日本ではどうですか?
日本での報告では、B型とC型慢性肝炎患者に深海サメ肝油エキスを投与したところ、自覚症状や肝機能指標における改善効果が示されたといいます。 |