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肝油エキス効果の根拠について

肝油エキスに関する研究報告

デンマークから報告された研究では、子宮ガン患者での放射線治療による副作用(放射線障害)がアルコキシグリセロールにより軽減したということです。

また、基礎研究では、ガン細胞における血管新生が阻害されることから、肝油成分の抗ガン作用が示唆されています。

さらに、肝油由来の脂肪酸メチルエステルが、抗ガン作用を示すという研究も報告されています。

しかしながら、ガン患者を対象にした臨床試験では、明らかな有効性は示されなかったということです。

日本ではどうですか?

日本での報告では、B型とC型慢性肝炎患者に深海サメ肝油エキスを投与したところ、自覚症状や肝機能指標における改善効果が示されたといいます。

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肝油エキスはどのような点に注意が必要ですか?

肝油エキスは、安全性の高い成分であり、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

また、他のサプリメントや医薬品との相互作用については報告されていませんので、併用は問題ないと思われます。

ただし、ガンをはじめとする生活習慣病や肝臓疾患などで治療中の場合には、念のため主治医に相談の上、使用するようにしてください。

なお、因果関係については明らかにはなっていませんが、肝油エキス使用中に肺炎の一種を生じた症例がありますので、念のため注意が必要です。


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