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キトサンの摂取方法について

キトサンとはどのようなものですか?

キチン・キトサンというのは、カニの甲羅やエビの殻に存在している多糖類の一種であり、ヒトの消化酵素で消化されないという意味においては、動物性の食物繊維といえます。

また、キチンというのは、甲殻類の殻からタンパク質やカルシウムなどの成分を除いたものをいいます。

なお、キチンをアルカリ溶液で処理するとアセチル基が除かれ、キトサンになります。

キトサンの摂り方は?

キトサンの抗肥満効果は、食事療法との併用で認めらるのですが、コレステロール低下作用を十分得るためには、1日あたり1000r以上とかなりの量が必要となります。

なので、肥満や高脂血症に利用する場合には、一般的な食事療法を行いながら、他のサプリメントも併用するようにします。

なお、慢性腎不全や動脈硬化に対して使用する場合も同様です。

関連トピック
キトサンの働きは?

キトサンは、経口摂取のあと、消化管内で次のようなものと結合し、効果を発揮すると考えられています。

■窒素代謝物
■胆汁酸
■コレステロール
■リン脂質
■カルシウム
■脂溶性ビタミン...など

なお、脂肪の排泄増加という作用は明らかではありません。

キトサンの動物実験について

キトサンの動物実験では、抗肥満作用が示されています。

具体的には、愛媛大学の研究において、高脂肪・高コレステロール食によって高脂血症と肥満を生じたマウスに対して、キトサンを投与すると、体重増加の抑制、高脂血症や糖尿病の改善が認められたそうです。

また、名城大学の研究では、キトサンを投与したマウスにおいて、糖尿病の進行を抑制する効果が認められたということです。


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