キトサンとはどのようなものですか?
キチン・キトサンというのは、カニの甲羅やエビの殻に存在している多糖類の一種であり、ヒトの消化酵素で消化されないという意味においては、動物性の食物繊維といえます。
また、キチンというのは、甲殻類の殻からタンパク質やカルシウムなどの成分を除いたものをいいます。
なお、キチンをアルカリ溶液で処理するとアセチル基が除かれ、キトサンになります。
キトサンの摂り方は?
キトサンの抗肥満効果は、食事療法との併用で認めらるのですが、コレステロール低下作用を十分得るためには、1日あたり1000r以上とかなりの量が必要となります。
なので、肥満や高脂血症に利用する場合には、一般的な食事療法を行いながら、他のサプリメントも併用するようにします。
なお、慢性腎不全や動脈硬化に対して使用する場合も同様です。 |