オリゴ糖とはどのような成分ですか?
オリゴ糖というのは、腸によい甘み成分のことで、グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖が3〜10個程度つながったものです。なお、砂糖の甘みよりは弱いです。
オリゴ糖の効用は?
オリゴ糖というのは、胃腸で消化・分解されにくく、腸内の善玉菌を増加させ、便秘を改善させる効果が高いです。オリゴ糖は、プレバイオティクス※の1つです。
また、オリゴ糖は、砂糖と比較して、血糖値や中性脂肪値を上昇させにくく、虫歯の原因にもなりにくいという特徴があります。
※乳酸菌など善玉菌そのものを摂取する「プレバイオティクス」とは違って、善玉菌の餌を摂取して、間接的に善玉菌を増加させる方法です。
プレバイオティクスとは?
プレバイオティクスというのは、大腸にそのまま到着してビフィズス菌などの善玉菌の餌となり、増殖させる働きのある機能性成分です。
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