クロレラ食品というのは、(財)日本健康・栄養食品協会（JHNFA）が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の1つであり、具体的には、人為的に管理された光合成培養、あるいは非光合成培養のクロレラを加熱処理などをすることによって消化性を高めた後、噴霧乾燥などの方法によって乾燥したクロレラ原末を含む食品のことです。

クロレラ食品には、次のようなものがあります。

■クロレラ食品
⇒　クロレラ原末を重量割合で95％以上含みます。
■クロレラ加工食品
⇒　クロレラ原末を重量割合で50％以上95％未満含みます。
■クロレラ加工複合食品
⇒　クロレラ原末を重量割合で30％以上50％未満含みます。

なお、クロレラは、緑藻網クロロコックム目オオシスティス科クロレラ属の藻類で、通常は2〜10μmの円形または楕円形の単細胞で緑色ないし淡緑色を呈します。

ケフィアというのは、「ケーフィル」ともいいますが、ケフィア粒（グレイン）と呼ばれる乳酸菌と酵母の特殊な発酵種を用いて作る発酵乳のことをいいます。

発行した後、グレインをこし取った液体を飲みます。

このケフィアは、長寿地域として知られるロシアのコーカサス地域で飲まれてきたものですが、酵母の働きによって独特の酸味が出ます。

グレインというのは、次の種菌として用いるために、代々受け継がれてきたもので、その形がキノコに似ていることから「ヨーグルトきのこ」と呼ばれて普及しました。

ケフィアは、コレステロール低下やガン細胞増殖抑制、アレルギー改善などの効果が報告されています。

また、アレルゲンが消化管で体内に吸収されるのを抑制する作用も認められています。

□ガンマ-リノレン酸含有食品