大豆芽茶というのは、厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可するトクホ（特定保健用食品）の商品名で、具体的には、フジッコが商品化した、大豆胚芽と黒豆を焙煎、ルイボス茶、はと麦、ほうじ茶をブレンドした茶飲料のことをいいます。

また、大豆芽茶の目安量は1日1本（190g）とされています。なお、大豆芽茶は、次のような内容の表示許可を取得しています。

⇒　「骨からのカルシウムの溶出に関与する大豆イソフラボンを含み、骨の健康が気になる方に適する」

チロシンというのは、体内で合成できる非必須アミノ酸のことです。

また、チロシンは、甲状腺ホルモンのチロキシン、神経伝達物質のアドレナリン、皮膚のメラニンなどの体内の合成原料になります。

大豆サポニン食品というのは、(財)日本健康・栄養食品協会（JHNFA）が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の1つです。

具体的には、大豆から分離し食用に適するようにした抽出精製物で、ソーヤサポゲノールＡを検出できるなど大豆サポニンの原材料規格に合致し、大豆由来以外の成分を含有しない大豆サポニンを含む食品のことをいいます。

大豆サポニン食品には、次のようなものがあります。

■大豆サポニン加工食品
⇒　大豆サポニンが製品の全体量（ゼラチン等の被包材を除く）の20％以上40％以下のものです。

■大豆サポニン含有食品
⇒　大豆サポニンが製品の全体量（ゼラチン等の被包材を除く）の5％以上20％未満のものです。

□しいたけ食品