ビタミンAが不足すると?
ビタミンAの欠乏症では、暗いところで視力が低下する夜盲症が認められるほか、皮膚や粘膜の異常も生じるとされています。
ビタミンAの効用は?
ビタミンAに期待されるのは、次のようなものです。
■皮膚や粘膜の機能維持
■免疫機能や生殖機能の維持
■網膜の機能維持
βカロチンとビタミンAの関係は?
過剰症を生じないβカロチンの効果が注目されていますが、摂取したβカロチン2分子は、体内でレチノール1分子に変換されます。
このβカロチンは、ビタミンAの前躯体(プロビタミン)であるだけでなく、それ自体が抗酸化作用を持つ成分であり、生活習慣病予防に効果があるとされています。 |