ビタミンEの分類は?
ビタミンEというのは、「トコフェロール」と「トコトリエノール」の2つに分けられ、それぞれがさらに「α」「β」「γ」に分類されます。
そして、ビタミンEサプリメントといった場合には、一般にαトコフェロールを主成分とするものになります。
ビタミンEにはどのような作用がありますか?
ビタミンEは、ビタミンCやβカロチンと同様に抗酸化作用を持ったビタミンの代表であり、これは、体内では細胞膜に局在し、活性酸素による酸化障害から細胞を守ります。
また、脂質構成成分の酸化も予防します。
さらに、ビタミンCの代謝に関与したり、ビタミンAやカロチン類の酸化を防いだりするなどの機能も持っています。 |