健康サプリナビ



ビタミンEの分類・作用について

ビタミンEの分類は?

ビタミンEというのは、「トコフェロール」と「トコトリエノール」の2つに分けられ、それぞれがさらに「α」「β」「γ」に分類されます。

そして、ビタミンEサプリメントといった場合には、一般にαトコフェロールを主成分とするものになります。

ビタミンEにはどのような作用がありますか?

ビタミンEは、ビタミンCやβカロチンと同様に抗酸化作用を持ったビタミンの代表であり、これは、体内では細胞膜に局在し、活性酸素による酸化障害から細胞を守ります。

また、脂質構成成分の酸化も予防します。

さらに、ビタミンCの代謝に関与したり、ビタミンAやカロチン類の酸化を防いだりするなどの機能も持っています。

関連トピック
どのようなサプリメントが必要ですか?

『からだの科学』によると、生活習慣や自覚症状に応じてサプリメントの利用が必要と考えられるビタミンというのは、次のようになっています。

■ストレス ⇒ B1、B2、C
■睡眠不足 ⇒ B1、B6、B12
■スポーツ ⇒ B1、B2、C、E、βカロチン
■肉体疲労 ⇒ B1、B2、B12、ナイアシン、E
■眼精疲労 ⇒ B1、B6、B12、A
■精力減退 ⇒ B1、E
■運動不足 ⇒ B1、B2、C、E
■喫煙 ⇒ C、E、βカロチン
■飲酒 ⇒ B1、B2、B12、ナイアシン、C、E
■ダイエット中 ⇒ B1、B2、B12、E、βカロチン
■ピル服用中 ⇒ B6、葉酸
■月経時 ⇒ B1、B6、C
■妊婦・授乳中 ⇒ B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、C、A、E、D
■冷え性 ⇒ E
■貧血予防 ⇒ B12、C、葉酸
■更年期障害軽減 ⇒ E
■閉経期、骨粗しょう症予防 ⇒ C、K、D
■日焼け予防 ⇒ C、E、βカロチン
■風邪予防 ⇒ B1、C、A
■口内炎予防 ⇒ B2、B6、C、A
■ガン予防 ⇒ C、E、βカロチン
■動脈硬化予防 ⇒ C、E
■白内障予防 ⇒ B2、C、E
■糖尿病での合併症予防 ⇒ B1、B2、C、A、E
■アルツハイマー病予防 ⇒ B1、E


生活習慣・自覚症状に応じたビタミン
ビタミンAの効用とβカロチン
ビタミンDの特徴・成分・欠乏症
ビタミンDの安全性と摂取方法
ビタミンEの成分・効用
ビタミンAの特徴と成分
ビタミンAの摂取方法・注意点など
ビタミンDの効用と機能
ビタミンDの注意点・ビタミンEの特徴
ビタミンEの分類・作用

ラーマ プロ・アクティブ

ワナナイト ビタミンC
特別養護老人ホーム・介護老人保健施設
 

Copyright (C) 2011 健康サプリナビ All Rights Reserved