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ビタミンDの特徴・成分・欠乏症について

ビタミンDの特徴は?

ビタミンDには、次のような特徴があります。

■骨や皮膚の健康維持や病態の改善に効果が認められています。
■カルシウムの代謝調節に欠かせない脂溶性ビタミンです。
■小腸においてカルシウムとリンの吸収を促進します。

ビタミンDの成分は?

ビタミンDは、化学物質名を「カルシフェロール」という、カルシウムの代謝に重要な役割を持つ脂溶性ビタミンの1つです。

また、ビタミンDは、腸管からのカルシウム吸収を促進し、骨の再構築を促します。

ビタミンDが不足すると?

ビタミンDの欠乏症として、乳幼児におけるくる病や、成人における骨軟化症などが知られているほか、高齢者では、骨粗しょう症が問題になります。

関連トピック
ビタミンDの効用は?

ビタミンDには、次のような機能があります。

■消化管からのカルシウムとリンの吸収の促進
■骨からのカルシウムの動員
■骨へのカルシウムの沈着促進
■骨の再構成・形成の促進
■腎臓におけるカルシウムとリンの再吸収の促進

ビタミンDの機能は?

体内に吸収されたビタミンDは、肝臓や腎臓で活性型ビタミンDに変化しますが、ヒトの皮膚には、プロビタミンD3が存在しますので、紫外線の作用でビタミンDに転換されます。

また、活性型ビタミンDは、消化管からのカルシウム吸収や、腎臓尿細管でのカルシウムの再吸収を促進し、血液中のカルシウムを骨の形成・再構成に利用します。

さらに、体内でカルシウムが不足した状態では、骨のカルシウムを動員して※、血液中に足りない分を補うのですが、このとき、ビタミンDは、カルシトニンや副甲状腺ホルモンなどと協同して働きます。

※血液中に溶け出させるということです。


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